OCNが遅い!OCNの帯域制限・速度規制を回避する方法
OCNとは
OCN(オーシーエヌ)とはNTTコミュニケーションズが運営する日本最大手のプロバイダです。
1996年からサービス提供を開始した老舗のサービスであり、NTTグループの強靭なバックボーンを活かしたサービスが特長です。
会員数も800万人以上(2012年3月現在844万人)を誇り、名実共に日本で一番有名なプロバイダでしょう。
OCNの実施している速度規制や帯域制限
OCNでは個人向け回線において「大量データ送信制限」の実施を2008年8月1日より開始しています。
更に2016年6月1日より新たな速度制限の実施を発表しました。
関連:OCNが新たな速度制限を発表、制限回避のためにすべきこと
これは一日あたり30GB(ギガバイト)以上のデータをアップロードしているユーザーに対して、利用停止や契約解除を行う制限となります。
30GBとはいったいどの程度の通信量かというと、DVDに格納されるデータ量(1枚約4.7GB)を1日に約7枚データ送信した際の容量となります。
現在ではBlu-rayやHD動画の普及、音楽ファイルや写真も高品質化が進んでいるため、1ファイルあたりの容量も増加しています。
またオンラインストレージサービスの登場でパソコン上のデータをクラウドにバックアップするなど、インターネットを取り巻く環境は変わっています。
そのため一日あたり30GBの通信量を超えやすくなったと言っても過言ではないでしょう。
※一日あたり30GBの制限は2016年6月1日に廃止予定です。(詳細)
「大量のデータ送信による利用停止および契約解除のご連絡」は不幸の手紙?
前述の大量データ送信制限を超過してしまったユーザーには郵送とメールにて「大量のデータ送信による利用停止および契約解除のご連絡」という案内が届きます。
この案内が届いたにも関わらず必要な手続きを行わないと、OCNの利用停止、つまりはインターネットが利用できなくなります。
必要な手続きは大きく分けて二つになります。
1.インターネットご利用方法の見直し
2.ご同意に関するお手続き
この「2.ご同意に関するお手続き」が厄介で、Webフォームからの手続きと場合によっては同意書への記入・提出が必要となるようです。
これらの手続きは一日あたり30GBを越えるごとに必要となり面倒以外のなにものでもありません。
OCNは単純に速度が遅くなってきている?
更にここ最近では大量データ送信制限云々ではなく、単純な通信速度の低下が表れてきているようです。
特に夜間の速度低下が著しいようで、Youtubeやニコニコ動画といった動画サイトやオンラインゲームはもちろんのこと、通常のネットサーフィンすら満足に出来ないほど速度が遅くなっているようです。
昨年来問題になっているようだが、OCN、ネット遅い…光なのに、23:25現在、44KB秒??あり得ない速度。電話モデムかよ…夜の仕事が多いので気づかなかったのだが。酒本
— 寄り集まってミニ鍵盤いぢるおぢさん達 (@minikenban) 2015, 2月 8
夜間になると接続速度が2Mbpsを下回る素敵なOCN光回線 pic.twitter.com/VKP3U0mjvV
— 和高万里 (@witchswitch) 2014, 10月 28
OCN光が1M切りやがったwww LTEより遅いぞwwww pic.twitter.com/40EHdN4Bnc
— はまやん (@hamayan_com) 2016年2月5日
OCN光が最近遅すぎて動画さえまともに見れない有様。夜が特に遅い気がするよ。ベストエフォートか (BNRスピードテスト 1.13Mbps) (USENスピードテスト 0.988Mbps) (ラピッドネットスピードテストサイト 下り速度は1.4Mbps 上がり速度は4.2Mbps)
— ヤムヤム☆(ゝω・)v (@yumyum) 2015, 4月 13
これがOCN光の力だーーー
苦情だそ pic.twitter.com/tmgnSBMCPU
— なみげ (@Namige_Td) 2015, 3月 18
1Mbpsなど一桁Mbps台は当たり前で、酷い場合だと数Kbpsまで低下することも多いようです。Pingの数値もかなり高く、オンラインゲームをメインでやっている方なんかは話しにならないでしょう。
これではADSLやモバイル回線よりも遅いことになり、高い金額を払って光回線を利用している意味がありませんね。
OCNの帯域制限・速度規制を回避するためには
まず一日あたり30GBの大量データ送信制限についてはOCNの運用方針として決まりきっているものなので、OCNを使い続ける限り回避することは出来ません。
速度が遅くなっている原因は定かではないですが根本の回線を絞っているか、単純に利用者が多すぎて混雑しているかのいずれかと思われます。
これもOCN側で回線の増強を行わない限りは解決することはありませんし、OCNは回線の増強に対して消極的なようですので望みは薄いでしょう。
そうなるとこの状況を回避するにはプロバイダを乗り換えるという選択肢一択となってきます。
せっかくプロバイダを乗り換えるのであれば帯域制限や速度規制のないプロバイダへ乗り換えるのがベストです。
実際に当サイトでご紹介している帯域制限や速度規制のないプロバイダへ乗り換えし、遅かった通信速度が改善した、とても速くなったなどの口コミが沢山見つかりました。
昨日、ついにかもめインターネットの利用を開始したわ。
お友達とオンライン対戦をしてみたけれど、全くストレスはなくて快適そのものだったわ。
OCN とはこれでお別れね。
解約金は発生してしまうけれど……
— 宵桜月奈@こころDOA5LR (@Luna_Yozakura) 2015, 5月 4
昔はOCN回線太かったから使ってたけど、ここ数年であからさまな回線絞りした挙句に問い合わせると してません ってシラ切るから切れて変えたった。
結果、OCN 上り下り5mbps以下(隼) かもめ 上り下り100mbps以上(隼) お値段ほぼおんなじ
結論 OCN死ね
— ぺろり (@prprperorist) 2015, 4月 29
ああああああ?府中インターネット様ああああ?Ping10きた!
OCN?解約したよ pic.twitter.com/uzEplx9KVt
— AK.アルカリ性水溶液 (@AlkaliG) 2015, 7月 29
ちょ…今OCNからSo-netのNURO光に変えたらすごく早い
— 渡辺諄子 (@atsuko_w) 2015, 2月 18
OCNから乗り換えるのに一番オススメのプロバイダは?
中でも特にオススメなプロバイダは「かもめインターネット」です!
更にかもめインターネットって実はOCNと同じぐらいの歴史を誇る老舗プロバイダなんです。
そういった点から見ても安心して乗り換えられるプロバイダと言えるでしょう。
OCNが遅くてウンザリという方は真剣に乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
更に次世代通信サービスのv6プラスもオススメ!
どのプロバイダを使っても速度の低下が叫ばれる現在、次世代の通信サービスとして注目を集めているのが「GMOとくとくBBフレッツ光v6プラス」です。
「IPv6 IPoE接続方式」という新しい接続方式を活用しており、最大1Gbpsかつ速度が低下しがちな夕方から夜間のゴールデンタイムにおいても安定した速度を維持できるのが最大の特徴です!
夜間の速度低下にお悩みの方はぜひお試しください!
OCNが遅い!OCNの帯域制限・速度規制を回避する方法をご覧の方にオススメのプロバイダ
NURO光 - 提供エリア拡大!世界最速の2Gbps回線はNURO光だけ!
NURO光(ニューロひかり)とは2013年4月よりSo-netが提供を開始した、光ファイバー網を用いたサービスブランドです。
何よりも特筆すべきは世界最速と言われる下り2Gbpsの超高速インターネットサービスだということです。
リーズナブルな料金体系や、無線LANやセキュリティサービスなどの便利な無料オプションも付いています。
遅くて役に立たないインターネットからオサラバするならNURO光がオススメです。
府中インターネット - 規制・制限なしで最安値、乗り換え人気No1のプロバイダ
府中インターネットは広島県の府中市発のプロバイダです。
今は全国対応し、広島県以外でも利用することが出来ます。
規制や制限がなく、インターネットが快適に利用出来るのが最大のポイントです。
制限がないにも関わらずADSL1,404円、光回線1,814円と良心的な価格設定なのもいいですね。
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GMOとくとくBB フレッツ光v6プラス - IPv6を活用した下り最大1Gbpsの新世代サービス
GMOとくとくBBが提供するフレッツ光v6プラスはIPv6のネットワークを活用したプロバイダサービスです。
NTTフレッツ回線のスペックをフルに活用した最大下り1Gbpsの通信が可能で、一般的なプロバイダの設備を介さないことで夜間の速度低下が起こりにくいのが特徴です。
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インターネットの速度が遅くてお悩みの方に是非ともオススメしたいプロバイダです。
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ちょっパヤ!ネット(ちょっパヤネット) - オンラインゲーマー御用達の新鋭プロバイダ
ちょっパヤ!ネット(ちょっパヤネット)は2014年7月にサービスが始まったまだまだ新しいプロバイダです。
元々ハードなイメージのWEBサイトでしたが、親しみやすいWEBサイトへリニューアルされたようです。
規制や制限がないことに変わりはなく、一般的なインターネット利用やオンラインゲームなどの用途にオススメです。
まだまだ利用者も少ないと思われるため狙いめなプロバイダです。
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