P2P(ピーツーピー)の解説
P2P(ピーツーピー)とは
P2Pとは、Peer to Peer(ピアツーピア)の略で、ネットワーク上でコンピュータ同士を接続する際、個々のコンピュータが対等な関係で接続しあう形態のことを指します。
P2Pを利用すると情報を提供するコンピュータと情報を受け取るコンピュータが、状況に応じて提供側になったり受け取り側になったり、また同時に両方の役割を果たしながらサーバを介さずにデータのやりとりができます。
P2P(ピーツーピー)の利用状況
特定の利用者間をつないで1対1で音声通話やメッセージの送受信を行うSkypeなどのインスタントメッセンジャーや、不特定多数の利用者を匿名でつないでお互いにファイルを交換し合うWINMX、Winny、Shareと言ったファイル共有ソフトに利用されていることが有名です。
P2P(ピーツーピー)利用時の注意
不特定多数のユーザと直接、簡単にやり取りができるという反面、個人情報の漏洩などのトラブルがおきたりする可能性もあるので、セキュリティ面で十分注意する必要があります。
特にWINMX、Winny、Shareなどのファイル共有ソフトの利用が原因で、個人情報や重要情報の漏洩が多発するなど社会問題にもなりました。
P2P(ピーツーピー)とプロバイダ
P2Pはそういった背景や通信量が増加する要因にもなることから、プロバイダの制限や規制の際によく取り沙汰されるキーワードになります。
詳しくは「プロバイダによるP2P制限・P2P規制とは」をご覧ください。
P2P(ピーツーピー)の解説をご覧の方にオススメのプロバイダ
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